梅雨の合間に少し気温が下がりそうなので、ダム湖めぐりと峠越えをしようと曇り空でも早朝に出かけることにした。この日は久しぶりなので、輪行せずに自走していくことにした。しかし、長距離なので藤沢を経由しないで、境川サイクリングロードまで最短コースで行く為の新しいルートを開拓することにした。
　そのため、環状２号線を使い国道１号線に出てすぐに東海道線を横切り、瀬谷まで道なりに順調に進む。相鉄線を横切ってから境川サイクリングロードに出て終点まで快走する。矢部付近でCRが終点となり、そこから横浜線沿いの道に出て、有名な橋本五差路に出る。
　川尻で、たまたま「温泉坂」というのを見つけて、説明では、昔、熱海の温泉をここまで運んで温泉街があったとのこと。また、ここから鎌倉までのみちの起点となったともあった。ここから、大した坂もなく城山ダムの津久井湖に到着した。湖畔に城山公園があり、散策しながら休憩をする。
　413号線の交通量が多くなったので、車がほとんど来ない湖畔を迂回してのんびりサイクリングすることにした。三井大橋を渡り意外とアップダウンがあり快適なコースである。ここから相模湖までは車の多い道なので注意しての走行となる。
　相模湖ではボートレースが行われていてにぎわっていた。ここでも公園を散策して休憩するが、天候を気にしながら相模湖ピクニックランドまで少し戻り、517号線に入り久しぶりに峠越え道に入る。