今回は、古道探索として旧甲州街道を行くことにしました。有楽町駅まで輪行して、お決まりで日本橋からのスタートです。旧東海道と違い、都心ではほとんど見るべきものが少なく、新宿御苑の周辺にある四谷大木戸跡や天龍寺の「時の鐘」以外は一応見つけられた一里塚跡の説明板ぐらいである。休日の朝で、風が強い日だったので排気ガスは少なめだが、甲州街道から車の少ない旧街道に入ってノンビリする。
　内藤新宿は一度宿場として出来たが、事件が起きて一旦廃止となったが往来の人々が不便になり、名主の懇願により、５４年後に再度、宿場としてできたと説明があった。