横浜水道みちに続いて、横須賀水道みちの探索をした。インターネットではこちらの方が情報が多いようでした。そもそも横須賀水道みちは旧日本海軍によって明治45年から工事にかかり1921年（大正10年）に完成した。横須賀港では軍艦の補給用飲料水として利用するためだったようである。今でも横須賀市民のための水道供給に利用されいる。この道は、別名「海軍道路」とも呼ばれていたようである。

《逸見浄水場〜鎌倉》
　R16号線を自走して逸見浄水場まで行きスタートを切る。管路は見えないが、R16号線のトンネルを抜けて横須賀線のガードを潜ったところで左折する。水道路は逗子に抜ける「盛福寺管路ずい道」に入るが、こちらは右に迂回して県道24号線まで出てから反対側の出口に回りそこから辿る。橋のところで初めて送水管路が見えた。
　東逗子駅の下を斜めに抜けて、田越川に架かる橋でまた送水管路が見える。逗子駅前を通過して「名越送水管路ずい道」で鎌倉市内に入る。踏切の手前で左に入り、「水道路」交差点を通り、滑川に架かる送水管路を見ることが出来る。