八幡前まで下りて橋を渡り、右折して上り始めます。独特の匂いが漂う牧場の脇を通過して西山林道に入ります。ここも未舗装の悪路の連続でした。表丹沢県民の森に通じる近道で谷底に下りる山道の案内があり、自転車を置いて下ることにした。急な斜面を右に左に蛇行しながら下りると、黒竜の滝がありました。この水は、林道を横切って流れていた水のようです。その滝の少し手前にあるのが「三廻部の水」のようですが、何の表示もないので未確認です。一応、一番奥まで行ってみたが、表丹沢林道にはデートがありましたが、「自動車等の乗り入れはご遠慮ください」とあるだけであった。ここからも表丹沢県民の森に行けることになっているが、四十八瀬川にかかる橋の上がぬかるみだったので、ここから引き返した。

　一気に下って沼代で246号線に出て、菖蒲交差点で右折する。浄徳院の菖蒲園が分からず、周辺を散策していて写真にもあるように偶然、ケイトウの花畑に出る。丹沢をバックに素晴らしい風景でした。ここでも地元の方に菖蒲園の場所を教えてもらう（有難う御座います）。あまり手入れされていない菖蒲園の奥に浄徳院の浄福水がありましたが、湧水はちょろちょろという程度です。
　246号線を沼代交差点で右折して、住宅街に入り込むがここも迷路で、探し回り、結局、老人ホームの案内に従って進むのが迷わないようで、畑の脇に若竹の泉がありました。意外と湧いていますが、周辺を見ると生水は避けたほうが良さそう。これが室川の源流でここから川沿いに秦野市内に入る。　出雲大社で裏道に入り、小藤川湧水により、白笹稲荷神社遊水地には一貫田湧水があるが現在は水道に利用しているようである。