[2.2 取付・交換] フラットバー交換


取外し

 バーの交換で一番問題なのは、グリップを外すことで、その他は順番を間違えなければ、なんの問題も無く交換できます。

グリップ

  グリップ交換 グリップ交換を参照ください。

バーの長さの調整

 バーの長さは、580mmから560mmぐらいまでありますので、長さの調整が必要な場合があります。バーの長さの調整は、当然、パイプをカットしますので、慎重に行う必要があります。切ってからでは元に戻せません。

≪パイプカッター≫
パイプカッター
 きれいにカットするには、やはり、パイプカット専用工具が一番楽にかつきれいにできます。ホームセンターで、1500円前後で購入できますので、そんな高いものではありません。
≪フラットバーをカット≫
 パイプカットするには、軽く丸い歯を当てながらぐるぐる回しますので、多少、傷がつくかもしれませんので、保護テープを巻いておくといいかもしれません。専用工具は回す方向が決まっていますから、説明書をよく読んで間違わないようにすれば、簡単にカットすることが出来ます。

フラットバーの交換

 細かい振動がバーから伝わりこれをカーボン(アルミとのハイブリッド)にして振動吸収を狙って、奮発しました。
交換はグリップだけが問題でそれ以外は問題なし。新しいバーにして100gだけ軽量になりました。

《交換前のバー》《交換後のバー》
交換前のバー 交換後のバー

バーの選定の注意点

 軽量化だけでなく、フロントフォークからの振動をどう伝わってくるかが重要だと思います。
一般的な材質の特徴を挙げると次のようになります。
・アルミ製は、安くて強度がある。バーエンドバーが付けられる。
・カーボン製は、高くて柔軟性がある。ほとんどの場合、バーエンドバーが付けられない。
・アルミ+カーボン製は、薄いアルミにカーボンを巻いたもので、適度な強度と柔軟性を持っている。
・バーエンドバーが付けられる。

しっかりCARBONの文字(アルミとのハイブリッド)
装着したフラットバー

作成日時:2006年01月13日23時28分
更新日時:2010年10月26日20時34分


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