境川CRに行くときにいつも通るコースに遊行寺があるが、素通りしており境内に入ることがなかった。初めて境内をみるとここまでの旧東海道沿いで一番立派なお寺のようだ。またも再発見です。このお寺を後にして右折して467号線を標識を探しながら進むが見つけにくい。やっとマンション脇の奥に史跡があったのが「源義経首洗の井戸」である。その後も探しながらいくが何個か見落としてしまったようだ。
1号線に合流してすぐ右に松数本ある一里塚跡があるのを見つける。ここから1号線はところどころで松並木があり、東海道でも松が多いので飽きない。茅ヶ崎に入ると一里塚という交差点の左手に一里塚がある。茅ヶ崎はこれしかないので、すぐ進み千ノ川の橋を渡ると左手に「南湖左富士の碑」があり、反対側には鶴嶺八幡の鳥居があるので、見つけやすいと思う。
相模川を渡り平塚に入ると旧東海道は直進して、1号線は右に迂回していく。市内は商店街を抜けるまで何もないのでそのまま進み、商店街を抜けて右側に「平塚の江戸見附跡」があるので一休みして史跡の位置を確認しよう。「脇本陣跡」「高札場跡」「平塚東組問屋場の跡」「平塚宿本陣跡」「平塚西組問屋場の跡」と立て続けにあるので見落とさないように進む。「平塚西組問屋場の跡」は目立つ消防所の脇にあります。1号線に合流するのは最後の立派な「京方見附」である。ここら平塚宿の浮世絵(高麗山の背景にたもの)を描いたようだ。
【2010/07/10 追記】
平塚市に入ってすぐの馬入地区に史跡あるので追加しました。追加した史跡は相模川サイクリングロード脇に「馬入渡し跡」があり、馬入ポンプ場の手前に「川会所跡」があり、国道1号線から旧道に入ってすぐ「馬入一里塚跡」があります。これは最近整備されたものです。