旧東海道を行く(W)《三島〜箱根》逆コース

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 前回の箱根西坂はお天気とバッテリーに恵まれず下りてきたので再チャレンジすることにしました。そこで、HPでは下りで紹介しているので、今回は逆コースで紹介します。始発電車で三島駅まで輪行してきてここからスタートですが、何度も来ているので地図を見ないで行けるようになってしまった。
 富士山の伏流水を一杯もらい、三島大社の前を安全祈念しながら通過して、暫くすると通りの左に「鞍掛け石」がある。「川原ヶ谷神社に参詣した人がここで馬に乗った」と説明してあった。県道がカーブする所で直進して標識もあり進み、左側の道を登る。「旧東海道踏切」という名称の踏切を渡ると箱根西路の坂道が始まる。
 初めての坂にしては急坂な「愛宕坂」である。上りきると左手には「雲助備前繁の墓」がまた右手に「愛宕坂」の説明がある。また、交差点を渡ると左手に「箱根大根の碑」があった。碑文に「箱根八里の 馬子吹き消えて 今は大根を造る歌 源水」とあった。
 三島市内で唯一残る初音ヶ原の松並木を進む、途中に江戸から28番目の一里塚である「錦田の一里塚跡」が左側と右側の一対であるは貴重な存在である。ここを後に、交通量の多い国道1号線を進むと、「箱根路」の石碑のある分岐点を左折して緩やかな坂道を登っていく。街道沿いには宗福寺があるが、そのまま進むと県道が右にカーブしている所を直進していくと、「臼転坂」の石畳になる。この坂で臼を転がったため、ついたと言われているが、すぐに元の県道に合流する。
三島駅に到着 富士山の伏流水 三嶋大社 鞍掛け石
三島駅に到着する 富士山の伏流水が
飲めます
三嶋大社に安全祈願 早速、通りの右側に
鞍掛け石
「鞍掛け石」の説明 直進 わかりにくいが左側 旧東海道踏切
「鞍掛け石」の説明 県道が右にカーブして
いるところを直進
わかりにくいが左側
の道を上る
「旧東海道踏切」という
踏切を渡る
「愛宕坂」 「愛宕坂」 雲助備前繁の墓 大根の歌碑
「愛宕坂(あたござか)」 「愛宕坂」を出ると
初音ヶ原に続く
「雲助備前繁の墓」
があった
切干大根で有名な
「大根の歌碑」
初音ヶ原の松並木 初音ヶ原の松並木 錦田の一里塚跡(左側) 錦田の一里塚跡(左側)
初音ヶ原の松並木と
石畳の遊歩道
初音ヶ原の松並木 「錦田の一里塚跡」
(左側)
「錦田の一里塚跡」
(左側)
錦田の一里塚跡(右側) 左に分岐 「箱根路」の石碑 街道沿いの花
「錦田の一里塚跡」
(右側)
国道一号線から左に分岐
して県道をいく
その分岐点に「箱根路」
の石碑
街道沿いの花
宗福寺 左に分岐 「臼転坂」 県道に合流
街道沿いにある宗福寺
一時、県道から左に分岐
左側を直進
その分岐点に標識がある
「臼転坂」
また、県道に合流する


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