旧東海道を行く(V)《三島〜吉原》 |
三枚橋から三島までの旧東海道は石畳を行きたいのと一度このコースはサイクリングしているので断念した。また、前回着たときに凍結注意があったので冬場はスリップすることも考えられるので回避するということもある。したがって、三島駅までいつもの早朝の列車(大船6:04発)で輪行していき、スタートとなる。電車は前回よりも空いていたので余裕であった。今回の最大の目的は、由比から富士山を一度は見たと思い、冬の風が強くても出かけた理由である。 三島は駅前から商店街左折してから散策となりました。郵便局脇に史跡の問屋跡とあり、当時は相当人手不足ほどの賑わいであったようである。先ほどの交差点に戻り少し過ぎたところに本陣跡の石標がある。暫くいくと三石神社の「時の鐘」があるが、今はコンクリート製の上にあるので昔の面影はない。 踏切を渡り分岐しているので、左側の道に入る。途中に「千貫樋」や宝池寺門前の一里塚(復元)や向かいの玉井寺の脇にある一里塚(原型)とあるので、注意深く進む。1号線を横切って右手に八幡神社への参道があり「対面石」を拝見して三島を後にする。 沼津市内に入ると左手に分岐しているのが旧東海道で狩野川沿いに進むと右手に「日本三大仇討ちの碑」があり、そのちょっと先に「一里塚跡」と「玉砥石」(かなり古い史料)とがある。また、大きな通りに出るが川廊通りに左折していくが、また、大きな通りに出て左折すると沼津城跡という碑があった。その先の交差点を右折して旧東海道は直進していく。旧東海道と千本街道に分岐があるが、強風な事と車が少なそうなので旧東海道を選択した。 |