三芳町から中央分離帯に並木となり暑い日にはほっとする。大井宿の中心だった徳性寺に立ち寄り、その先には、「大井宿と本陣跡」の標識が大きな家の庭に立っていました。学校の敷地の中に、旧大井村役場がありますが、中にはは入れませんでした。旧川越街道は左に分岐して、大山道との交差点には「角の常夜灯」があります。しかし、すぐに254号線に合流となります。藤間歩道橋でまた左に分岐しますが、その手前に鶴ヶ岡地蔵尊と鶴ヶ岡八幡神社があります。途中には、東光寺や春日神社がありましたが、先を急ぐことにして、緩い鳥頭坂を上り新宿北交差点を過ぎると旧街道は静かになります。
　そのまま、直進すれば市役所前に出て、太田道灌像と川越城大手門跡があり、江戸城と川越城を結ぶ旧川越街道の終点となります。今日は、ここから川越市内の散策をしながら進むことになります。