[2.4 取付・交換] シートポスト交換
シートポストの選定
クロスバイクのためシートポストは、サスペンション付のシートポストです。シートホストを交換する場合には、まず、パイプ径を正確に調べて同じサイズを入手する必要があります。一番ポピュラーなのが27.2mmで、このサイズしかないものも多くあります。長さもMTB用が350mm〜400mm位、ロード用が200mm〜300mm位というところでしょう。サイズが違うときは、「シム」と言う部品を追加して調整することは出来ます。 |
シートポストの材質
大きくは、アルミ製とカーボン製(ALに巻いたものも含む)があります。それぞれ装着の方法が少し違います。 |
- アルミ製の場合 :グリスを塗ってから装着する。
- カーボン製の場合:グリスは塗ってはいけません。カーボンは割れやすいので締付けに注意
サスペンション付シートポスト
現在のサスペンション・シートポストと同じサイズのものを見つけて発注する。「ルイガノ」のロゴはあるが、どうもKalloyのOEMのようで、型名SP-380のラベルが付いていた。多分、GIANTの最新モデルのクロスバイクも同じものを使用していると思われる。シートピンもクイックであることとリアキャリアも軽量組立て式なので、簡単に交換出来る。シートポストが少しきついので、グリスを薄く塗って挿入したためピッタリとセットできた。結果、少しスマートに軽量化されたようです。乗り心地は少し硬目になりましたが、その分、沈み込み分が小さくなりました。暫く、調子を見ることにしました。 |
サスペンション・シートポスト | 新旧のシートポスト(上側:新、下側:旧) |
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シートポストの取付け | 新しいシートポスト |
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メンテナンス
分解して汚れたグリスを拭き取り、ベアリングを交換して溝などにグリスを塗布した。また、クッションとなるバネの強度の調整をした(どこがベストか分かりずらい) |
サスペンション・シートポスト | サスペンション調整ネジを外す |
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スライド部とべアリング(上側) | サスペンションのバネ(下側) |
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作成日時:2006年01月12日21時23分
更新日時:2010年10月26日20時34分
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