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●自転車歴1(ジャイアン号)     ●自転車歴2(クロスケ号)

1999年7月
 単身赴任で熊本にきてママチャリで買い物に行っていましたが、金峰山に上るも結構きついので、もう少し軽い自転車にすることを考える。できれば、輪行もやってみたかった。(昔、輪行してた経験があるので)

1999年11月
 20代にサイクリングしていたことを思い出して、道路が空いている熊本でGIANTを買って、また乗り始めました。熊本は広域農道があるので国道や県道を走らなくてもよくて裏道も結構走れます。又、1時間も走れば山道に入ることができて峠越えも楽しみました。
 また、特定の時間帯の「有明」特急以外は、電車も空いているので輪行もあまり遠慮しないでできるのは楽しく、サイクリングの行動範囲も広がり、走った後の温泉とビールを飲んで、輪行で帰宅というパターンはよかった。

《ほとんどオリジナルの状態》
Old

2002年12月
 横浜に戻るが、しばらくして、横浜でもサイクリングをすることにした。しかし、あまりにも熊本で酷使した自転車 のメンテナスが必要となり、軽量化よりも消耗品の交換を目指すが、やったことがないので自分でできるかWeb で調査しました。ワイヤ交換と簡単な点検を専門店にお願いしてやってもらうことにした。

2003年1月〜7月
 ASAHIさんに部品を発注して、今までの部品との混在でも走れるように考えて、少しずつ交換していきました。まず、ペダルの交換、BBの交換、タイヤの交換と進みひと段落と思いきやチェーンが1つ飛ぶ現象があり、スプロケットの交換とチェーン交換で直った。次に、街中ではゆっくり走りたいのと郊外ではスピードを出したいので、チェーンホイルの大型化とFDも交換し、安全のためにVブレーキの強化をしてXTに交換した。ついでにグリップとサドルも交換した。最後に、ASAHIさんに組んでもらったホイールに交換した。結果、交換していないのはフレームとSTレバーだけとなってしまった。
《どこか変わったか写真ではわかりにくいです》
New

2003年10月
 最近、リアディレイラーの調子が悪いのでよく調べてみると、フロント48T−リア30Tの時にリアディレイラーが変な振動をしており、スプロケットに当たっているようなので新しくリアディレイラーに交換しました。スプロケットはまだ8段なのですが、リアディレイラー9段対応のものを購入して取り付けましたが、調整に戸惑った程度で正常に動作しており、以前より切り替えがスムーズにできるようになり満足しております。
 あとは、9段に切り替えるタイミングを待つばかりとなりました。中古ですが、9段のスプロケットも近日に入手予定です。

2003年11月
今月やっとリアギアを8段から9段に変更することになった。スプロケットを9段にするが、ブレーキレバーと一体化したシフトレバーに変更しなければならない(輪行するので軽量化のため一体化したST-M750)。リアディレイラーはすでに9段対応のものなので再調整すればよかった。しかし、チェーンは8段用のものだったので、この際、グレードの高いチェーンに切り替えたが、こんなに違うのかというほど軽くなった感じで切替えもスムーにズなった。これで、改造計画が完了しました。結果的には、フレーム以外はすべて部品交換となってしまった。

部品の交換

リアディレイラ 48Tトリプルギア シフト/ブレーキレバー
リアディレイラを
9段化でXTに交換
44Tから48Tのトリプル
のギアに交換
シフト/ブレーキレバー
の一体型のXTに交換
Vブレーキ 11T-32Tスプロット バックライトの取り付け方<
VブレーキをXTに交換 8段→9段のスプロケット
(11T-32T)に交換
バックライトの取り付け方

2004年9月
チューニングや調整はちょこちょこやっていましたが、久しぶりに自転車の装備を変更することになりました。というよりもタイヤが減ってきたので、この際700×35Cから700×32Cに変更することにしました。数字上は、35→32なのであまり変わりありませんが、見た目の細さは予想以上です。また、変えた理由に重さを軽くしたかったのももう1つに理由です。
・チューブ(Panaracer700×27):145g→125g(20g減)
・タイヤ (三ツ星Speedequip700×32):470g→320g(150g減)
(注)チューブとタイヤのサイズが違うのはタイヤが細い為で、業者のアドバイスです。
そのため、32Cなのに見た目は細く、硬いように思えますが、厚みがあるのでソフトな感じで乗り心地は良いようです。ついでに、ブレーキワイヤーの点検を兼ねてグリスを補給して滑らかに動作するように調整しました。

《新旧のタイヤを比較して見ました》
新旧タイヤの比較
《装着した新しいタイヤ700×32C(三ツ星製)》
新しいタイヤ

2005年2月
 前輪を回してハンドルに耳を当てると明らかに前輪ハブから微かながら異常音がある。そこで、ハブを分解して掃除してグリスを装填した。組立て後、締り具合の硬さを調整して異常音は解消できた。ついでに、後輪ハブもグリスを装填するメンテナンスをした。

 (注意)緩みは事故に繋がるので、自己責任の範疇となります。ねじのロックは十分に行うこと

2005年3月
 オークションでXTのスプロケットを入手出来ましたので、交換することにしました。交換には特殊な工具を使いますが、やったことはありませんが不用になったチェーンがあれば可能なように思います。 輪行するため、ハブクイックリリースですぐにホイールが外れますので、写真のようにセットして交換するスプロケットはすぐに外れます。逆にすれば、新しいスプロケットがセットできます。
 セットする前にきれいに油まみれのゴミを取除き、グリスを塗ってから装着します。しっかり閉めて9段の変速がスムーズにいくか点検します。私の場合、再調整をしなくても問題なく動作しました。
 結果、LX→XTのスプロケット交換で100g軽くなりました。
《使用する工具》
使用する工具
《スプロケットの取付け方法》
スプロケットの取付け
《スプロケット新旧の比較》
スプロケット新旧の比較
《装着した新しいスプロケット》
装着した新しいスプロケット

2005年5月
 購入以来使ってきたキックスタンドが老朽化してきて、スタンドのロックが弱くなっため、この頃、立てていても倒れそうになることが多くなった。そこで、同じものがないかインターネットで探していたが、なかなか見つからなかった。気に入っているのは、バネは板バネ内蔵式で、取付け部のみは鉄で頑丈の割りにネジ3本で取付けできる。本体は一応グラスファイバーのようで軽いのが気に入っています(MARUICHI製グラスファイバースタンド)。最近、やっと見つかり購入できたので、交換することにした。といってもいつも輪行する時には取り外しているのでいまさら紹介というのも可笑しいが、一応、参考まで。
《購入したスタンド》
購入したスタンド
《スタンドを取付けた状態》
スタンドを取付けた状態

2005年8月
 サイクリングから帰ってきて点検するとフロントハブがゴリゴリした感じがするので、分解してみるとなんとベアリング受けに大きな傷(左下の写真)がある。
 急いで、部品発注をする。最初はベアリング受だけ交換しようと思いましたが、磨耗していることも考慮してハブ交換することにしました。前はプロに組んでもらったのでその組み方をメモして組み直しました。しかし、パンクするぐらいにスポークがリムからはみ出していて、暫く、考え込んで見ているとハブの左右の穴の位置が少しずれているを見つける。スポークを表から入れるか裏から入れるかの位置が重要であることに気付き組み直したら、きれいにスポークの長さが揃い、ほぼ中心が出ていました。あとは左右の触れと中心出し(真円に近づける)を繰り返して調整した。

《フロントハブを分解》 フロントハブを分解
《ベアリング受けの傷》
ベアリング受けの傷
《スポークを組む》
スポークを組む
このサイトでスポークを組み方 をよく勉強してからチャレンジした方がいいでしょう。(自己反省 )

■スポークを組む上での、自己流のポイント
(1)前輪の場合
  ・左右同じ長さのスポークを使うので、まず、組んだ後にニップルをドライバで同じ長さのところまで閉めていく。
  (これでホイールの中心はほぼ出ているはずである。)
  ・その次に、リムを回転させながら真円になるようにニップルを左右同時に少しずつ閉めていく。
  ・ここから慎重に、ブレーキシューをチェック用にして、リムの左右の振れを片側だけのニップル閉める。
  ・その反対は緩めて、振れをとり、すぐにリム真円をチェックする。この繰り返し。
  ・これでブレーキシューと0.5mm以内の振れに収まれば、第一段階の調整は終る。
  ・空気入れ口から順番に1/4づつ閉めてテンションを上げていく。この時に閉める強さをみていく。
  ・ニップルの角が丸まらないようにして、限界を感覚でつかむ。
  ・最終的に、リムの左右の振れと真円を微調して出来上がり。
(2)後輪の場合
  ・左右のスポーク長さが違うので、組んだ後にスプロケット側のニップルをドライバで同じ長さに閉める。
  ・その反対側のニップルは、緩みを無くす程度の軽さで閉める。
  ・その次に、リムを回転させながら真円になるようにニップルを左右同時に少しずつ閉めていく。
  ・ここから慎重に、ブレーキシューをチェック用にして、リムの左右の振れを片側だけのニップル閉める。
  ・その反対は緩めて、振れをとり、すぐにリム真円をチェックする。この繰り返し。
  ・これでブレーキシューと0.5mm以内の振れに収まれば、第一段階の調整は終る。
  ・空気入れ口から順番に1/4づつ閉めてテンションを上げていく。この時に閉める強さをみていく。
  ・ニップルの角が丸まらないようにして、限界を感覚でつかむ。
  ・最終的に、リムの左右の振れと真円を微調して出来上がり。

■ブレーキシュー
 ついでに、磨り減ったブレーキシューも交換することにしたがフロントがブレーキ鳴きするので、初めて、ブレーキ鳴きしないシューを購入して試すことにしました。一応、XT対応のブレーキシューですが、写真のように厚さが違います。調整は可能ですが、感触がかわります。3色に分かれているは、ブレーキ鳴きしないように白っぽい部分があるようです。厚さが違いブレーキの感触が変わるので、ブレーキ鳴きするフロントのみにしました。リムと平行に取り付けているので鳴きは多少ありますが、ブレーキの効きはソフトな感触でフロント向きです。また、タイヤも前後の減り方の違いが大きくなったので 、入れ換える。
《XTR-XTと3コンパウンドのブレーキシュー比較》
ブレーキシューに比較

2005年11月
 林道を走ることが多くなったので、シートポストのメンテナスをするにした。分解して汚れたグリスを拭き取り、ベアリングを交換して溝などにグリスを塗布した。また、クッションとなるバネの強度の調整をした(どこがベストか分かりずらい)。しかし、少しガタがきたので、そろそろ新品との交換検討が必要だが、お尻にはこのガタが優しいのかもしれない。なお、フロントハブの問題のなかった側のベアリングを再利用しました。

《サスペンション・シートポスト》
サスペンション・シートポスト
《サスペンション調整ネジを外す》
サスペンション調整ネジを外す
《スライド部とべアリング(上側)》
スライド部とべアリング
《サスペンションのバネ(下側)》
サスペンションのバネ


2005年12月
 やっと、現在のサスペンション・シートポストと同じサイズのものを見つけて発注する。「ルイガノ」のロゴはあるが、どうもKalloyのOEMのようで、型名SP-380のラベルが付いていた。多分、GIANTの最新モデルのクロスバイクも同じものを使用していると思われる。シートピンもクイックであることとリアキャリアも軽量組立て式なので、簡単に交換出来る。シートポストが少しきついので、グリスを薄く塗って挿入したためピッタリとセットできた。結果、少しスマートに軽量化されたようです。乗り心地は少し硬目になりましたが、その分、沈み込み分が小さくなりました。暫く、調子を見ることにしました。

《サスペンション・シートポスト》
サスペンション・シートポスト
《シートポストの取付け》
シートポストの取付け
《新旧のシートポスト(上側:新、下側:旧)》
シートポスト(上側:新、下側:旧
《新しいポストに交換》
新しいポストに交換
 手袋をする季節になり磨り減ったグリップの交換をしました。まず、グリップエンドのネジ止めをとって、古いグリップを取るのが大変です。私はハンドルとグリップの間にすき間をつくり、水を少し流し込みます。これで少し滑るので、前後に回すようにしながら抜いていきます。
 ハンドルの水分を一度拭き取りきれいにしてから新しいグリップも水付けて入れるとスーと入ります。水なのでいずれ蒸発します。間違っても油類を使わないようにしてください。走行中にグリップが回り事故に繋がります。比較してみるとグリップもずいぶん磨耗するもんですね。
《グリップ交換》
グリップ交換
《交換した新旧グリップ》
交換した新旧グリップ

2006年01月

(1)ハブ交換

 2006年の最初の改造は、フロントハブとリアのハブをDEOREシリーズから、高耐久性と高精度の DEORE XTシリーズに変更しました。
 ・フロントハブ:HB-M760-S
 ・リアフハブ :FH-M760-S

《解体してこれから組上げるフロント》
組上げるフロント
《解体してこれから組上げるリア》
組上げるリア
《ホイール組立ての為に購入》
ホイール組立て
 フレームからホイールを外して、タイヤとチューブとスプロケットを外で外してきた後は、ほとんどの作業を家の中で出来たのであまり寒くありませんでした。

 今回はハブ交換なので、リムとスポークはそのまま利用します。交換するのはXTシリーズのハブとニップル(DT製)です。従って、スポーク組も変更しないので、組み方の規則性を事前にメモしておくことにした。
(1)ニップルを外して、スポークをすべて取る。フロントは長さが左右同じだが、リアは左右で長さが違うので仕分けしておく。
(2)目印となる基準点(私は空気入れ穴)を決めて、片側から4本間隔でスポーク入れて、ニップルを仮止めしておく。
(3)次に、反対側にして上記の隣にやはりスポークを入れて、ニップルを仮止めしておく。

これで、基本となるスポークがセットされた

(4)組のスポークを入れていくが、ハブ側とリム側の位置をよく確認して、かつ、基本のスポークの上下のどちらを通していくか確認しながら入れていき、ニップルで仮留めする。
(5)反対側も同様にする。

スポークが入れ終わったら、まず、ハブの位置を決めていく。

(6)ニップルをリムのタイヤ装着側からマイナスドライバーで軽く閉めていく。このときも基準点(目印でいい)から行うようにする。要領がスポークがネジの谷を越えない程度に閉めること。
(7)ここで、リムセンターゲージ(FCG-310)を利用して左右均等になっているか確認する。なってなくても次の作業で直していく。
(1.1)振れ調整
《振れ取り台にセット》
振れ取り台にセット
《振れ取り台のゲージで調整》
振れ取り台のゲージで調整
《リムセンターゲージで確認》
リムセンターゲージで確認

ここからは、リムの円形と左右の触れの調整となります。

(8)リム振れ取り台本体に組んだホイールを載せる。軸幅は80mmから190mmまで幅を広げられるので、ほとんど自転車のホイールは乗せられると思います。
(9)まず、ハブが中心に来ているように(リムの円形)を調整します。このときは、左右の触れはあまり気にしませんが、左右両方を閉めていきます。
(10)ハブが中心にきたら、リムの左右の振れを調整します(通称:振れ取り)。振れが寄っている側の反対側のニップルを閉めていきますが、そのニップの閉め量の半分ぐらいを前後のニップルも閉めておきます。
(11)振れ取り台の測定イゲージを見ながら、微調していきます。本体が調整されていれば、問題は無いと思いますが、リムセンターゲージで最終確認します(多分、きっちりサンターになっているはず)。

調整が完了したら、パンク防止のためにリムテープをリムに回す。このときに、スポークが飛び出していたら、スポーク長のミスかスポーク組のミスということになりますので、やり直してください。問題が無ければ、タイヤとチューブを装着して、リアはスプロケットも装着して出来上がりです。

(1.2)ハンドルのフラットバー交換

 フレーム以外で交換していなかったのが、まだありました。そう、バーでした。そこで、サスペンション付シートにして気が付いたのですが、細かい振動がバーから伝わりこれをカーボン(アルミとのハイブリッド)にして振動吸収を狙って、奮発しました。交換はグリップだけが問題でそれ以外は問題なし。新しいバーにして100gだけ軽量になりました。

《交換前のバー》
交換前のバー
《交換後のバー》
交換後のバー

2006年03月
BB(ボトムブラケット)交換
 特に問題はなかったが、補修部品(旧型のため)として購入しておいたBBと交換することにしたが、硬くてなかなか外れず難儀した。以前、交換した部品と同じ為、ネジの切り方など、部品を見て参考にできたのが助かった。ネジがどちらに切ってあるかをまず確認することが重要である。

過去のBBの交換で、失敗した事例から2つ注意点。
・BBを外す方向を間違えないこと
・クランクを外す工具はしっかり押し込むこと
 (工具を浅く入れるとクランクのねじ山を壊す)

《新品のBB》
新品のBB
《クランクのネジを外す》
クランクのネジを外す
《クランクを外す》
クランクを外す
《チェーンホイルと反対側から外す》
BBをチェーンホイルと反対側から外す
《BBをチェーンホイル側から外す》
BBをチェーンホイル側から外す
《ゴミを取り逆の手順で組立てる》
逆の手順で組立てる

2006年04月

ペダル交換
 滑り止めピンが磨り減り、踏み込んだときに滑る現象が出てきたので、バランスを崩して事故に繋がるので交換することにした。写真ではわかりにくいですが、ピンが丸まっています。1箇所のピンがなくなっていましたし、ペダルに付いている反射板がすべて壊れていましたので、同じモデルペダルを購入して交換しました。  ペダルが新しくなる新しい自転車のように感じます。

《ペダルを外す》
ペダルを外す
《装着した新しいペダル》
新しいペダル

2006年05月

ワイヤ交換
 先日、フロントギアのシフトワイヤが切れかかっていたので、アウターはそのままでワイヤだけを早急に交換することにした。また、フロントのブレーキワイヤも解れていたので、これもついでに交換することにした。

《ブレーキワイヤの外し方》
ブレーキワイヤの外し方
《ブレーキワイヤのセット》
ブレーキワイヤのセット
《シフトワイヤをセット》
シフトワイヤをセット

2006年10月

スプロケットの調整
 先日、リアのギアシフトがどうも少し引っかかって変な音がしており、走行しながらワイヤの調整をしていましたが、どう設定してもおかしいので、そろそろ交換時期に来たのかと思いつつ走っていました。雨に降られたこともあり、分解して本格的なメンテナンスを行ったところ、なんと、スプロケットのロックネジが外れていました。きれいに掃除して再装着したら、試験走行でも全く問題ない状態に戻りました。

 異常音や何か調子がおかしいときは、早目の点検と分解掃除をしましょう。

2006年11月

フロント・ディレーラーの調整
 先日の長距離のサイクリングで、フロント・ディレーラーにチェーンが噛んでしまい、それからギアシフトがどうも少し引っかかって変な音がするようになり、Midにシフトダウン出来なくなり走行しながらワイヤを調整していました。帰宅後、点検したらどう寿命に近づいているようでガタが大きくなっていました。それでも一応、最適設定にはしましたが、駆動系を今後どのようにしていくか検討することになった。きれいに掃除して再装着したら、試験走行でも全く問題ない状態に戻りてはいます。

 異常音や何か調子がおかしいときは、早目の点検と分解掃除をしましょう。(2回目)

 ペダルの滑り止めピンを点検して、不良ピンは交換して、ついでに交換しやすいように全ピンにグリスを付けて装着しました。古くなてから取れなくならないようにしておく。

チェーンリングの交換
 フロントのシフトが今一つカッチと決まらないので、同じモデルの交換用チェーンリングを購入して、交換しました。交換したのは磨耗度の激しい48Tのみで見たところ他の チェーンリングはあまり磨耗していませんでした。

《購入した交換チェーンリング》
購入した交換チェーンリング
《@チェーンガードとA48Tチェーンリングを取外す》
@チェーンガードとA48Tチェーンリングを取外す
《ギアの磨耗度を新旧で比較》
エアーポンプとフロントライト

2007年01月

フロント・ディレーラーの交換
 フロント・ディレーラーを暫定でFD-M750に交換していました。シフト動作に問題はなかったのですが、どうもしっくりせず48Tとトップギアの時に、チェーンの擦れる音が時たま発生していた。そこで、48Tに対応している新品のFD-M760Aに交換することにした。FD-M760Aはチェーンを切らないと交換できないので、ついでにチェーンも交換することにした。

《チェーンリングとの間隔を調整》
チェーンリングとの間隔を調整
《チェーンリングとの平行度を調整》
チェーンリングとの平行度を調整
シフトワイヤの交換
 フロント・ディレーラーの交換したら、シフトワイヤの長さが変わり足りないので、予備のワイヤがあったので交換することにした。 チェーンの交換
 特に、問題があったわけでないが相当の走行距離を走っているので、サイクリング中に切れることないように、事前に交換することにした。でも、交換するからには、チェーンの価格は高くないので、最上級のチェーンCN-7701に交換した。皆さん、騙されたと思ってチェーンのクラスアップしてみてください。きっと、シフト感触や駆動の感触が変わり走る楽しみが増します。
(1)チェーンを最適な長さにする。→フロント最大ギア、リア:最大ギア+2リンク
(2)通すところを間違えないように、フロント・ディレーラーとリア・ディレーラーにチェーンを通してセットします。
(3)チェーンにピンを刺す。
(3)チェーンカッターで、ピンを押し込む。
(4)反対側に出たピンの先端はペンチで折る。
(5)切断面をヤスリ掛けする。
《チェーンピンを刺す》
チェーンピンを刺す
《ピンを押し込む》
押し込む
《先端はペンチを折る》
先端はペンチで折る
Vブレーキのシューを交換
 駆動系の部品交換が一通り完了したので、今度は、ブレーキ系を整備することになるが、Vブレーキのシューを交換するだけである。今回はオリジナルで付いていたパワーコントロールを前輪につけることにした。後は調整して鳴きを出来だけ起きにくくする。
《Vブレーキのシューの新旧比》
Vブレーキのシューの新旧比較
《ピンを抜く》
ピンを抜く
《シューをスライドさせ抜く》
シューをスライドさせ抜く

2007年10月

タイヤとチューブの交換
 今では生産していない三ツ星Speedequip700×32を利用して気に入っていたのですが、同じタイヤが入手困難な状況になっていました。パナレーサーパセラ700(700×28)に交換して、パンクに強いチューブに変更することにしました。序に、劣化して空気漏れする携帯ポンプも交換しました。このポンプは2連の為、大量に空気が入り、切替えて高圧で送り込める優れものです。

パナレーサーパセラ700に交換 パンクに強いチューブに交換 英式バルブを仏式バルブに交換 携帯ポンプも交換
パナレーサーパセラ700
(700×28)に交換
パンクに強いチューブ
に交換
英式バルブを仏式バルブ
に切換え(特殊ナット)
携帯ポンプも交換

●工具

 部品交換と調整に使っている工具。ホイールを組むのであれば、振れ調整台が必要ですが、交換の時に
中古で練習してみましたが、難しいので当面しないことにしましたので、あとはワイヤカッターだけを追加すれ
ばほとんどできます。
工具 ワイヤカッター ニップル回し
《購入した工具》ワイヤーカッターとニップル回しを追加購入しました


●輪行

《前後のタイヤを外してフレームに固定》
前後のタイヤを外してフレームに固定
《輪行袋に入れた状態と運転席の後ろに設置》
輪行袋に入れた状態

 私の輪行のやり方を紹介します。

(1)スタンドを(ねじ3本)取除く
(2)Vブレーキのワイヤーを金具から外す
(3)ハブクイックを緩め、前後の車輪を外します
   (後輪はチェーンがあるので、軍手を用意)
(4)前輪を右側、後輪を左側にして、マジックテープ2本で固定する
(5)全体をひっくり返して輪行袋を被せる
(6)元に戻してスタンドを入れてチャックを閉める

このやり方は手抜きなので早く最短は5分で出来ます。
手抜きが出来るのはチェーンホイルにガードが付いている為と
輪行のベルトは自作でワンタッチで出来るようにしてある

(注意)組立て後の点検ではハブクイックの緩みとVブレーキの効き具合は必須


●輪行時の私の装備

《リュックの中身》
リュックの中身
《リュック以外の持ち物》
ヘルメット、コンパクト地図、携帯電話、保冷ボトル
《メンテナンス用品》
予備チューブ、パンク修理セット、工具(+ドライバ、六角レンチ、軍手、パンクしない為のお守り?)
《カメラ以外のリュックの中身》
ビニール袋、タオル、ティッシュ、日焼け止め、マジックテープ、カメラ用メモリ、薬(胃腸薬、下痢止め薬、風邪薬、セデス、カットバンなど)

 日帰り輪行時の私の装備を紹介します。

(1)メンテナンス用品
  ・予備チューブ、パンク修理セット、工具(+ドライバ、六角レンチ、軍手、パンクしない為のお守り?)
(2)リュックの中身
  ・一眼デジカメ、予備メモリ(1GB、256MB)
  ・ビニール袋、タオル、ティッシュ、日焼け止め
  ・マジックテープ(ズボンの裾を止める、兼、輪行時にホイールを固定する)
  ・薬(胃腸薬、下痢止め薬、風邪薬、セデス、カットバンなど)
(3)リュック以外
  ・ヘルメット
  ・コンパクト地図(必要な県別のみを持っていきます)
  ・保冷ボトル(氷を詰めて行きます)
  ・緊急連絡用に携帯電話

《組立て式キャリアとバッグ》
組立て式キャリアとバッグ
《輪行袋と収納袋とベルト》
輪行袋と収納袋とベルト
《携帯エアーポンプとフロントライト》
エアーポンプとフロントライト

(4)組立て式キャリアとバッグ
  ・簡易工具、輪行袋、その他の荷物を格納
  ・リアライト(トンネルや夜間用)
(5)輪行袋
  ・輪行袋と格納袋とベルト
  ・キックスタンドを外す六角レンチと軍手
(6)携帯エアーポンプとフロントライト
  ・携帯エアーポンプ
  ・フロントライト(トンネルや夜間用)


●組立式リアキャリアの装備

《キャリアの装備前》
キャリアの装備前
《キャリアの装備後》
キャリアの装備後
 リアキャリアは、泥除けを兼ねてちょっとした荷物を格納するために装着しています。このモデルは軽量で泥除け
のフェンダー付だったのですが、フェンダーは壊れて削除しています。

取付け方の説明

(1)シートポストに横からキャリアを差込む
(2)ロックネジを上から差込む
(3)スペーサを差込む
(4)ナットをねじ込む
(5)位置を決めて力一杯締める

《組立て式キャリアの部品》
組立て式キャリアの部品
《キャリアを横から差込む》
シートポストにキャリアを差込む
《ロックネジを上から差込む》
ロックネジを上から差込む
《スペーサを差込む》
スペーサを差込む
《ナットをねじ込む》
ナットをねじ込む
《力一杯締めて出来上がり》
力一杯締めて出来上がり
(注意)搭載できる荷物は2Kgまでが限界。装備後に、後輪と摺れていないことを確認のこと。


●パンク修理

《タイヤからチューブを取り出す》
タイヤからチューブを取り出す
《チューブの空気漏れ箇所を探す》
チューブの空気漏れ箇所を探す
《修理箇所を中心にヤスリを掛ける》
修理箇所を中心にヤスリを掛ける
《修理箇所を中心にゴム糊を塗る》
修理箇所にゴム糊を塗る
《ゴム糊が乾いてからゴムを貼る》
ゴム糊が乾いてからゴムを貼る
《ゴムを叩きフィルムを取り出来上り》
ゴムを叩きフィルムを取り出来上り

■私の場合のパンクの原因
 (1)歩道や道路の段差でのリム打ちによるもの・・・・6件
 (2)金属片や釘などが刺さったことによるもの・・・・2件
 (3)チューブがリムに挟まったことによるもの・・・・1件
 (4)虫ゴムが切れたため空気漏れによるもの・・・・1件
 (5)角のある落石を踏んだことによるもの・・・・1件

■各原因に対する対策(私の教訓)
 (1)リム打ち対策
   ・空気圧を高くする → 段差は避ける → 段差では速度を落とす
 (2)金属片や落石の対策
   ・ゴミや落石が落ちている道は避ける → 道路上のは回避する
 (3)チューブ対策
   ・修理時にきちんと点検 → 空気を少し入れて馴染ます
 (4)バルブ対策
   ・虫ゴムを交換する → 虫ゴムを使用しないバルブに交換

(注意)チューブの予備を必ず1本は持っていく
(注意)水がないと空気漏れ箇所を探すのが難しい
(注意)修理後、空気を入れるときは馴染ませながら入れる

●私のクロスバイクのスペック表    2013.10.08 現在

  CRS−2 CS3400(1999年モデル) 改造後(現在)
フレーム GIANT 6061-T6 ALUX アルミ
オーバーサイズチュービング
GIANT 6061-T6 ALUX アルミ
オーバーサイズチュービング
F.フォーク GIANT クロモリユニクラウン GIANT クロモリユニクラウン
BB.セット TH7418ST 113-68mm CH-48 カップ&アクスル 68-110mm SHIMANO [XT] BB-UN72(3)
ギアクランク FSA CK600C 30/42/52T 170mm SHIMANO ACERA FC-M330 42/30/22T 170mm SHIMANO [DEORE] FC-M510 SFD-M510 48/36/26T 170mm
チェーン SHIMANO CN-HG53 SHIMANO CN-IG31(CN-IG51) SHIMANO CN-7701
ペダル VP-992S スチールゲージ シルバー HTI-P71 ブラック dixna ロードWペダル
ヘッドセット VP 1-1/8インチ インテグラル
ハンドルバー HL AL170BT 580mm HL MTB-AL240PP 580mm 81DB7 カーボンラップ 570mm 120g
ハンドルステム HL TDS-D120 28.6-26.0-10D 90mm&110mm HL MTS30900-5 100mm
ブレーキセット TEKTRO TK829A Vブレーキ&パワーコントロール付 LEECHI GJ22 Vベレーキ SHIMANO [XT]:BR-M750 Vブレーキ
ブレーキレバー TEKTRO TS384AG SHIMANO ACERA ST-EF33 SHIMANO [XT] ST-M750 3x9 Vブレーキ
シフトレバー >SRAM ATTACK SHORTY 9S ↑(一体型) ↑(一体型)
F.ハブ FORMULA RB31 32H 100mm SHIMANO ALTUS HB-CT91Q 36H SHIMANO [XT] HB-M760-S 32H
R.ハブ FORMULA RB32 32H 130mm SHIMANO ALTUS FH-CT91Q 36H SHIMANO [XT] FH-M760-S 32H
スポーク 14-15G ステンレス 14ステンレス 14-15G ステンレス
タイヤ MICHELIN DYNAMIC 700X28C ブラック KENDA K830 700×35C スキンサイド DURO デューロ(700×28)
バルブ方式 仏式バルブ 英式バルブ MICHELIN AIRSTOP 700 25-32
仏式バルブ
F.ディレーラー SHIMANO FD-R443直付用 SHIMANO ACERA ST-EF33 L3 SHIMANO [XT] FD-M760A 上引き
R.ディレーラー SHIMANO 105 RD-5501S-GS 9S SHIMANO ACERA ST-EF33 R7 SHIMANO [XT] RD-M750-SGS ロング
リム MAVIC MA3 700C 32H RIGIDA 519 36H 700C アルミシルバー TX310F-プレーン-ブラス700C 32H
スプロケット SRAM R9 12-26T SHIMANO CS-HG40-8I 11-30T SHIMANO [XT] CS-M750-9s aq/11〜32T
サドル SDG U.S.A. BEL-AIR CIONLLI720P00 ブラック バンパー付 ボディジオメトリスポーツ 430g
シートピラー KALLOY SP248D 27.2X350mm ブラック KALLOY SP248D 26.8X350mm
ブラック
KALLOY SP380 26.8X350mm
シルバー
シートピン アルミ 34.9 クイックレリーズ 30.8-27.2シム付 アルミ 34.9 クイックレリーズ
付属品 ベル.ロック. ベル.ロック. ベル,ロック,ライト,スタンド,携帯ポンプ,ボトルケージ,キャリア,etc
完成車重量 10.7kg(430mm) 11.3kg(500mm) 10.4kg(500mm)