2007年5月
昨年の11月に予約した自転車がゴールデンウィークの1週間後に発送されてきました。他の店よりもかなり安く入手できたので満足しています。購入した自転車は、LOUIS GARNEAU(ルイガノ)LGS RSR-1 のBlackのモデルで、「クロスケ号」と命名しました。
a.早速、ペダルが付いていないので、ペダルを装着する。
b.次に、自転車は軽車両なので、公道を走る上で道路交通法に従わなければなりません。そのために、装備しなければいけないのものがあり、ブレーキは当然装備されていますが、その他に、警音器(ベル等)、前照灯(フロントライト)、尾灯か反射器の3つの装備は義務つけられています。
c.その他の装備として、キックスタンド、スピードメータ、携帯ポンプ、ボトルゲージ、リアキャリアなどを装着して、一応、長距離を走行できる状態になりました。
d.最後に、薄いゴムクッションをハンドルがフレームにぶつかる部分とチェーンが外れた時にフレームにぶつかる部分に張りました。
試験走行で、どうもしっくりしない点があり、早くも初期改造することになりました。
《オリジナルの状態》
2007年6月
私なりに長距離を楽に走れるように改造することにしました。まず、腰の調子があまり良くないので、シートポストはサスペンション付きのシートポストにしました。サドルはテスト走行ではどうも50Kmぐらいの距離が限界のようで、これも交換する事にしました。部品は、ジャイアン号(GIANT)で、実績のあるものにして共通化も図ることにしました。サドルを交換したことで、以前より少し高さがちょっと高過ぎる感じですが、我慢できる範囲です。
ボトルゲージはシートポスト下のフレームに何とか装着できましたが、携帯ポンプは穴の位置が悪く、フロントディレイラーのベルトが当たって付けることが出来ず已む無く、下側のフレームに付ける事にしました。23のタイヤのため、試験走行で2回もパンクしているので、高圧の携帯ポンプは必需品です。ついでに、チェーンもCN7801に交換しました。
《初期改造した後の状態》
《各部品の状況》
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まず交換又は装備した部品 |
リア反射板 は付いて来ました |
ペダルは付いてこないので dixnaロードWペダルを装着 |
公道を走る時はベル の装着は必須です |
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SHIMANO WH-R550 WHEEL フロントハブ周辺 |
SHIMANO WH-R550 WHEEL リアハブ周辺
| 後シフトレバーSL-R770 ブレーキレバーSL-R550 |
前シフトレバーSL-R770 ブレーキレバーSL-R550 |
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ハンドルバー EASTON EA70 5-DEG (580MM) |
ハンドルステム EASTON EA70 6-DEG (100MM) |
フロントカーボンフォーク EASTON EC70 |
ギアクランク FSA GOSSAMER COMPACT 50/34T(170MM) |
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フレーム EASTON ELITE (Black) |
フロントブレーキ SHIMANO[105]BR-5600 |
リアブレーキ SHIMANO[105]BR-5600 |
タイヤ(700×23C) SCHWALBE STELVIO EVOLUTION |
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スピードメータ表示部 フロントライト、ベルを取付 |
スピードメータ検出部 フロントフォークに取付 |
シートポストを交換 KALLOY SP380 27.2X350 |
サドルを交換 ボディジオメトリスポーツ |
ハンドルの長さ調整
ハンドルを580mmから550mmにパイプカットして幅を狭くしました。ハンドルが太くなるとベルの取付けが出来なくなるので、
バーエンドバーも含めてこの長さに決めました。ホームセンターで売っているパイプカッターがあれば、力がなくても誰でも簡単に
かつきれいに出来ます。初期状態はハンドル長が長く、自転車の幅が広ろ過ぎるようです。自分の肩幅よりちょっと広目ぐらいに
するのがいいでしょう。(ジャイアン号は570mmだったので、カットしていません)
カッターは回す方向がありますから注意のこと(ローラ側から回すようにする)
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ハンドルに部品をつけて、 切る前に部品が載るか確認 |
ホームセンターで購入した パイプカッター |
ハンドルの切る長さ決めて カッターを慎重に回して切る |
グリップとバーエンドバー を装着して完成 |
10月
リアキャリアのシートポストの取付け部を5mm程削り落として、シートポストをその分だけ下げました。序に、シートの位置を調整しました。
さらに、ポジションの最適化のために、コラムスペーサーを追加して1cmほど高くしました。序に、純正のアルミ製からカーボンファイバー製に交換しました。
登板力の向上のために、105シリーズ(CS5600)の21-23-25Tギアユニットを21-24-27Tギアユニットに交換しました。これでフロントは2段ですが、リアのギアはワイドレンジになりました。
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ハンドルを上げるために コラムスペーサーを交換 |
1cmほどハンドルを高くして 前傾姿勢を柔らげる |
スプロケットの組合せ変更 ロー側のギアユニット交換 |
21-23-25Tと21-24-27Tのギアユニットの比較 |
●パンク修理
■私の場合のパンクの原因
(1)歩道や道路の段差でのリム打ちによるもの・・・・2件
(2)バルブの脇がパックリ割れることによるもの・・・・1件
■各原因に対する対策(私の教訓)
(1)リム打ち対策
・空気圧を高くする → 段差は避ける → 段差では速度を落とす
(1)品質劣化の対策
・信頼できるメーカー製と交換する
(注意)チューブの予備は2本は持っていく方がよい
(注意)排水溝の溝には気をつけること
●クロスケ号(RSR-1)のスペック表
2013.10.08 現在
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ルイガノ RSR-1 (2007年モデル) |
改造後(現在) |
フレーム |
EASTON ELITE (Black) |
← |
F.フォーク |
EASTON EC70 |
← |
BB.セット |
FSA MEGA-EXO SHELL:68MM AXLE:110MM |
← |
ギアクランク |
FSA GOSSAMER COMPACT 50/34T(170MM) |
50Tのみ105に交換 |
チェーン |
SHIMANO CN-5600 |
SHIMANO CN-7801 |
ペダル |
− |
dixna ロードWペダル |
ヘッドセット |
INTEGRAL |
← |
ハンドルバー |
EASTON EA70 5-DEG(580MM) |
← |
バーエンド |
POST MODERN BN-810 |
← |
ハンドルステム |
EASTON EA70 6-DEG(100MM) |
← |
ブレーキセット |
SHIMANO 105 BR-5600 |
← |
ブレーキレバー |
SHIMANO SL-R550 |
← |
シフトレバー |
SHIMANO SL-R770 |
← |
F.ハブ・リム |
SHIMANO WH-R550 COMPLETE WHEEL |
SHIMANO WH-R550 COMPLETE WHEEL BLACK |
R.ハブ・リム |
SHIMANO WH-R550 COMPLETE WHEEL |
SHIMANO WH-R550 COMPLETE WHEEL BLACK |
タイヤ |
SCHWALBE STELVIO EVOLUTION 700×23C |
MICHELIN PRO3-Race 700×23C |
バルブ方式 |
KENDA 700×23 仏式バルブ |
MICHELIN AIRSTOP 700 18〜23 仏式バルブ |
F.ディレーラー |
SHIMANO FD-R770 |
← |
R.ディレーラー |
SHIMANO 105 ショート |
← |
スプロケット |
SHIMANO 105 11-25T 10SPEED |
SHIMANO 105 11-27T 10SPEED |
サドル |
SAN MARCO ERA ARROWHEAD GELAROUND |
← |
シートピラー |
EASTON EA70(400MM) DIAMETER:27.2MM |
KALLOY SP380 27.2X350mm ブラック |
付属品 |
ベル, |
ベル,ロック,フロントライト,リアライト,
キックスタンド,携帯ポンプ,ボトルケージ,
リアキャリア,スピードメータ,etc |
完成車重量 |
8.2kg(450mm) |
8.5kg(500mm) |
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