旧東海道を行く(T)《川崎宿〜神奈川宿》 |
六郷大橋を渡ると左側に「六郷の渡し」の碑があるが、ゴミがひどい。15号を潜って川崎駅方面に商店街を通っていくが石標があるが、わかりずらくいくつかを見落としてしまったようである。商店街を抜けると京急の八丁畷駅の踏切を渡るとすぐに駅の裏手にひっそりと投込み塚があった。ここまで来ると車も人も少なくなり、走りやすくなる。 しばらくすると、左手に「市場一里塚」があり、旧東海道で初めてちゃんとした一里塚である。モダンな鶴見川橋(旧、鶴見橋)を渡ると、すぐに関門旧跡があり、横浜港開港後に出入りを厳しくチェックしていたようである。鶴見駅前で京急線のガードを潜って、商店街を抜けてさらに15号線も横切ると、国道駅の裏側を通る「生麦街道」とある旧東海道に入る。ここは魚河岸があった名残りがある。キリンの工場を通って15号線に合流するところに生麦事件の慰霊碑がある。 |