秦野峠林道
　秦野峠林道は、丹沢湖ビジタセンターの脇を右折して入ると、林道の起点となる標識と地図があり、上りとなります。こちら側の上りは、１４％から１３％の急勾配が続きますが、ところどころでは、丹沢湖が眼下に見えて楽します。この日は、富士山が雲に隠れて、裾野の方しか見えなかったのが残念でした。

　この林道の２つの峠があり、１つ目のブッツェ峠で、日陰山を正面に見ながらその手前で道は向きを変えていきます。ここでは、１８０度展望できます。峠を過ぎると下りますが、暫くすると、また上りとなり、秦野峠林道の石碑があるところが、２つ目のピークとなります。ここが秦野峠からの尾根伝いのところなのでしょう。

　ここから下ることになりますが、道には小さい落石がところどころあるので、スピード制限しながら下ります。以前、小石を踏んでパンクしたことがあるので、要注意です（落石は尖っていることがあるため）。途中には、神奈川県の林道の中で、一番立派な橋ではないでしょうか。高さもあり、下を覗き込むと背中がゾクゾクします。下りきってゲートを抜けると、中津川に架かる寄大橋に出ます。