【現象】
リアのギアシフトするとチェーンが軽く引っかかるような音がしており、シフトをすると一瞬、音が消えますが、暫く、走行しているとまた出てきます。止まって、空回ししても異常な音はしません。負荷を掛けないと現象はでてきませんでした。
【原因】
(1)輪行でホイールを外して、セッティングするときにフレームに極わずか斜めになっている場合にこのような音がします。クイックレリーズを緩めて、再度、セッティングすると直ることがあります。それでも、直らないときは下記の原因が考えられます。
(2)クイックレリーズを外して見ると、スプロケットのロックネジが外れてかかっていました。ホイールがフレームにセットされた状態では、ロックネジには板ばねがあるので、見ただけでは異常をみつけにくい。そのため、点検ではホイールをフレームから外してみてください。
【対策】
(1)輪行でホイールを外してセッティングする場合には、きちんと位置が決まっているかの確認をする。一度、走ってシフトするときに引っかかるようであれば、再度、セティングする。
(2)スプロケットを一旦、外して、取付け部分を掃除してから取付け直してロックネジをしっかり締め直します。
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