[2.8 取付・交換] ペダル交換


用意する工具


用意する工具 装着されているペダルによって用意する工具の規格が違いますので、ペダルの取付ネジのタイプをよく調べてから行う。
ペダルの軸のサイズは「1/2」と「9/16」の2種類あります。ほとんどは「9/16」です。

用意するペダル


新しいペダル  新しく購入したロード用フラットタイプのペダルで、現在、装着しているものと同じです。

ペダルの取外し


ペダルの取外し @工具をペダルのネジ部分に差込み、クランクと工具を縮めるようにすると、簡単に緩みます。
 ・左のペダルは「逆ネジ」です。時計回りに回すと緩みます。
 ・右のペダルは「順ネジ」です。反時計回りに回すと緩みます。
A後は、工具で回せばペダルは外れます。

取外したペダル


外したペダル  滑り止めピンが磨り減り、踏み込んだときに滑る現象が出てきたので、バランスを崩して事故に繋がるので交換することにした。 写真ではわかりにくいですが、ピンが丸まっています。1箇所のピンがなくなっていましたし、ペダルに付いている反射板がすべて壊れていました。

 なぜ、壊れているかと言うと、縁石にぶつかったり、急カーブでペダルを擦ったり、したのが原因です。

滑り止めピンの交換


 このタイプのペダルでは、滑り止めピンが減った場合でも、ピンだけを交換する方法もあります。そのピンもホームセンターで売っているので経済的ですが、メーカーの保証はありませんので、あくまでも自己責任で交換してください。

 ●ポイント:止ネジの穴に入った泥は水を掛けてきれいにかき出すこと
 ●購入したネジ:六角穴付止ネジ太さ4mm×長さ6mm(規格はペダルで違う)
 ●できれば、新品のペダルの時にネジを外してグリスをつけておくと交換のとき楽である
  注意事項:グリスはきれいにふき取っておくこと
滑り止めピンを取る 滑り止めピンを取る 購入したネジ
滑り止めピンを取る
新しいピンを取付ける
購入した止ネジ

ペダルの取付け


新しいペダルを装着  新しいペダルの取付けネジ部にグリスを塗って、ペダルに書いてある左右(L/R)を合わせて、取付けネジは工具を使ってしっかり締める。

 どうですか、ペダルが新しくなると自転車全体が新しくなったような感じがしますね。

作成日時:2006年04月23日17時47分
更新日時:2010年10月26日20時34分


目次(1)

[トップに戻る]