[3.3 調整] リアディレイラー調整
リアディレイラー調整
リアディレイラーをうまく調整できる方法は使用説明書に記載されているので、まず、確認する必要があります。
リアディレイラーの調整はフロンディレイラーの調整より簡単です
@スプロケットのトップ側(小ギア)でシフトワイヤが弛まないようにしてワイヤを仮止めします。
Aスプロケットのロー側(大ギア)にして、大ギアに切り替わるかを確認して、しない場合は、仮止めしたワイヤの長さを再調整する。確定したら本締めします。
Bロー側とトップ側にシフトできることを確認したら、Bテンションアジャストボルトの調整をしますが、ほとんど調整する必要はないと思います。未調整で問題はないでしょう。
チェーンホイールを最大ギアと最小ギアにして、空回ししてチェーンつまりが起きなければ、問題なしです。
Cトップ側(小ギア)にして、リアディレイラーのトップ側の調整ネジ(製品によって違う)で、キチンと小ギアになるように調整します。
Dロー側(大ギア)にして、リアディレイラーのロー側の調整ネジ(製品によって違う)で、キチンと大ギアになるように調整します。
Eリアディレイラーのシフトワイヤにある調整ボルトを回して、スプロケットを2段目にして、3段目と擦れる寸前まで寄せます。
F調整はここまでで、あとは各段にシフトしていくか確認して完了です。
下図はFD-MD750の使用説明書の例です。
前の項目:[3.2 調整] フロントディレイラー調整
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作成日時:2006年11月20日21時47分
更新日時:2010年10月26日20時34分
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