大凧会館にある大凧は展示室には4つあり、縦15m、横11m、重さ800kgと風で上るのか疑いたくなるような大きさで、会館の4階まで抜けている展示室にありました。そのほかにも日本中の変わった凧が壁や展示棚に一杯ありました。4階の展望台から走ってきたCRの宝珠花橋方面もよく見えました。4階でこんな遠くまで見れるとは都会では考えられない。
終点まではもう一息である。関宿橋は土手を下って潜りますが、出るとすぐに一般道に合流するので注意してください。少し坂を上れば、またCRに入れます。CRの途中に、『棒出し』という史跡説明があり、説明を読むと、昔、利根川、権現川、逆川などの水流調整のために、岸から棒を立てて半島のように突き出したようです。
江戸を守る為に出来たようですが、その影響で、周辺は何度も洪水になったようです。対岸の中の島公園には『棒出し』の史跡が残っていました。
関宿閘門を過ぎても江戸川CRの終点の標識も無く、道幅が広がりと利根川CRに入ったことになります。少し戻って、水門と閘門の上を渡り、中の島公園に渡ります。水門では泥色した利根川の水が勢いよく流れ込んでいました。この関宿水閘門(すいこうもん)は、昭和2年(1927)に江戸川の水量調節と交通のために水門と閘門を設置したもので、その完成とともに棒出しはその役目を終え、昭和4年に撤去されたとのこと。
閘門式運河の説明